10a当たり予想収量は558kg(前年産に比べ2㎏減)

福島県内の米の収穫(稲刈り)の進捗状況は各地域より異なりますが、およそ半分以上進んでおります。

各生産者はじめ、集荷業者からの情報によると昨年に比べてみますと、10a(約1,000㎡≒300坪)当りで0.5~1俵(60kg)少ないとの声が上がっております。

さて、東北農政局管内の作柄概況(9月15日現在)においても、前年に比べて2kg減少していることから、10月末の作況が気になるところです。

7月~8月上旬の高温と8月お盆過ぎから長雨による品質の低下、収穫量の減少は否めませんが、収穫遅延による品質低下を防止しなければなりません。

東北農政局の作柄概況〈福島県〉(9月15日現在)

東北農政局の作柄概況〈東北地方〉(9月15日現在)