組合に
ついて

　皆様には平素より、福島県米穀肥料協同組合をご愛顧賜りまして、心から御礼申し上げます。

　「福島県米穀肥料協同組合」は、全国主食集荷協同組合連合会に加盟する広域集荷団体であり、主に米麦等の集荷関連事業の他、農産物の共同検査事業、農業関連資材等の斡旋・販売等を行っております。
発足は昭和23年（1948年）、令和6年（2024年）今年で創立76年を迎えます。現在、集荷業者38組合員、職員は8名で組織されております。
　本組合の目的は、組合員の相互扶助の精神に基づき、組合員のために必要な共同事業を行い、もって組合員の自主的な経済活動を促進し、かつ、その経済的地位の向上を図ることとしています。

　さて、地球規模で有事に直面する現在、食の重要度はこれまで以上に増しております。　
　地域に根差した食文化は、長い年月をかけて伝わってきた貴重なものであります。一旦途切れてしまった文化を復活させることは非常に困難であります。海外に誇れる日本の食文化を次の世代に繋げる意識を持ち、先人たちが蒔いた種を、私たちが育て、生命に満ちた大地や河川を次世代に繋ぎ、この国の豊かな未来に不可欠な「農の持つ永遠性」を追及していきたいと考えます。

　米穀事業業界を取り巻く環境においては、少子高齢化や新型感染症の影響が長期化したことによる消費減退・後継者不足や高齢化による離農増加の加速など、今後も厳しい環境が続くものと思われますが「競争」から「共創」へと協同組合の役割や価値を再認識し、持続可能な開発目標を掲げて地域社会づくりや食料安全保障などに貢献する協同組合を目指していきたいと考えます。

　皆様には、引き続き変わらぬご支援、ご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

令和６年３月

　平成16(2004)年度より新たに発足し、青年部長を筆頭に組合員の後継者たる者として、知識習得・技術継承とともに若さを生かしつつも自覚ある行動のもと、新たな取り組みへ挑戦することを目的として日々活動しております。
　現在は組合員の後継者となる12名と組合職員2名の、計14名の構成です。
今後も後継者育成に伴い新規加入者を募集し、新しい発想を生み、自由闊達な活動をして参ります。

主な関係組織

これまでの青年部活動状況