正しいお米のとぎ方

お米の正しいとぎ方を実践している人は意外に少ないかも…。毎日のおいしいごはんのために、正しい研ぎ方をおさらいしましょう!

1.計量した米をボウルに入れ、米がすべて浸るくらい水を入れる

米が一気に水を吸収するため、できれば浄水器の水を使った方がよりいっそう健康的に美味しく炊けますよ。

2.10秒ほどで2~3回かき混ぜたら、水を一気に捨てる

時間をかけてしまうと糠のにおいも吸収してしまうため、素早く水を捨ててください。スピード勝負です!

3.水を捨てたら、やさしくシャカシャカとかき回して研ぐ

一定の方向で15~20回ほど、軽く手を握った形にして米の摩擦を利用して研ぐイメージです。米をゴシゴシ研がず、あくまでやさしく研ぎましょう。

4.水を入れて白く濁った研ぎ汁を捨てる

このとき軽くかき混ぜて、底に溜まった研ぎ汁も捨てることを忘れないようにしましょう。。

5.3と4を繰り返し行う

昔と違い現在は精米技術が向上しているので、必要以上に何度も水を交換する必要はないので、ある程度繰り返せば大丈夫です。

6.米に水を浸水させる

夏場の場合は30分、冬場の場合は1時間ほど浸けるようにしましょう。

急いでいる場合は、ふっくら感は劣りますが浸水せずに炊きあげてもOKです。土鍋を使う場合、土鍋の中で浸水させると、土鍋自体の強度が下がってしまうため、浸水は別の容器で行いましょう。

7.浸水させた水を捨てる

炊飯器や土鍋に米を移して、必要分の水(浄水器)を入れて完了です。

最初のすすぎと浸水、そして炊くときに浄水器の水を使えば、さらに美味しく炊きあがり、健康への安心感も違います。体に入っていくものですので、可能であれば浄水器の設置もあわせて検討されてみてはいかがでしょうか?